どうしてこんな悪い点なの!
- 「Aちゃんと違ってあんたは努力不足よ」
- 「どうしてこんなこともできないんだ何度も注意してるだろう」
こんなふうに、親や先生に“否定”された経験ありますか?
いろんな言い方があるとは思いますが、けっこう傷つきますよね。
- 「うるせえよぼけ」
- 「知ったこっちゃねえよ」
と言い返せる強さがある人はいいですが、私みたいなメンタルが弱いタイプは、
「う。そう言われても。私ってなんでダメなんだろう」って傷ついてしまいがち。
「最近の若者は打たれ弱い」なんて言いますが、ええ、私は打たれ弱いと思います。
先生や親も、きっと「あなたのためを思って」ということで、注意や忠告をしてくれてると思うんです。
でも、でもでも~傷つかないですむ方法ってないんでしょうか?
「他人からの否定⇒自己否定スパイラル」に、はまらないですむ考え方ってないんでしょうか?
実はありますので、シェアします。
じゃあど~する

- 1.降参しちゃう
- 2.「なんで」⇒「どうしたら?」に
- 3.ダメなのは、あなたじゃない
- 4.変えるべきは、環境だ
- 5.自分の心を傷つけるのは全部自分自身
どうですかね?
1個ずつ解説していくよ。
1.「どうしたらいいか、わかんないです」って降参しちゃう。
どうしていいか全然わからない場合……素直に降参してもOK。
「ごめんなさい、何度注意されてもダメみたいです。自分ではわからないのですが、どうしたらいいでしょうか」
と降参すれば、「そっか、そんなに悩んでいたんだ」と相手に弱みが伝わって味方になってくれるかも。
降参できずに頑張って、それでもできないと心が壊れちゃうから、降参するのも大事ですよ。
2.「なんで」⇒「どうしたら?」に。
否定されたとき、自分を傷つける質問をしていることが多いのでは?
すると、
「なんでだめなんだろ?」⇒「能力がないからそんな程度だから生まれつき」
とか嫌な考えがムクムクっと出てきちゃいます。
そうではなく、「じゃあどうしたら、できるようになるのかな?」って考えてみよう。
紙に書いたり、友達に話して、冷静に状況を整理するとアイデアが出てくるかも。
3.ダメなのは、あなたじゃない。行動だ。
赤ちゃんがうまく歩けなくても、「私ダメでちゅ。もう無理でちゅ」ってあきらめないですよね?
いまできないことがあったとしても、それは「いまのあなたの行動」が未熟なだけであって、「あなたの存在そのもの」が否定されているわけではないので、安心して大丈夫。
4.変えるべきは、あなたじゃない。環境だ。
否定されるということは、よくない部分があるのは事実です。そんなとき、意識を変えようとしてもなかなかうまくいきません。
変えるべきは、環境です。
たとえば、「朝、荷物を忘れちゃう⇒忘れても思い出せるように、前の晩に靴の上に置いておく」とか勝手にうまくいく「仕組みづくり」がポイントだよ。
5.自分の心を傷つけるのは他人ではなく、全部自分自身。
このコトバ、歌手のGacktさんが言っていたそうです。
何かを言われて傷ついたとき、「あ、私はいま傷つく解釈を選んだのかも」って一歩引いてみることができます。
そう、言葉を受け取った自分が、自分に傷をつけないようにすればいいんです。言葉のナイフを自分に向けることはもうしなくていいんだよ。
まとめ
否定されない人生・傷つかない人生なんてないよね?
たくさん傷ついても、たくさんの人の心の痛みが分かる人になればいいだよ。
1〜5のうち、あなたにどの勉強法が合うかはわからないけど、自分に合いそうなものを選んで、行動してみてね。
みんてぃあ