ラクしたい!
こう言うと、親や先生から
「ラクしたいとか言うな地道にがんばれ苦しみは結果につながるから」
って言われそうですね。
いやもちろん、
「地道にコツコツやって苦しんだ分だけ自分の成長につながる」
という考えもわかっていますよ。
でも、決して「ラクしたい」と思うことが「悪」とは思いません。
「ラクしたい」と思うことは、新しい発明への最初の一歩ですから。
「ラクに遠くに行きたいな~」と思ったから、自転車、自動車、電車、飛行機などの乗り物が開発されたんです。
そう考えると、「ラクをする」……いいことですよね?
「好きなコト」をしてたって「苦労」はありますよね。
わざわざ無理をしてまで「苦労」を増やすのは、ムダですよ。
だから、例えば「サッカー」が好きなら「サッカー」ばかりやってもいいと思うし、「楽器」が好きなら弾きまくればいいと思う。
ただ、まだ義務教育にいるあなたには現実的に
『イヤだけど、やらなきゃいけないコト』
っていうのはどうしてもありますよね?
そういうのは「苦労を最小限」にしてクリアするんです。
それが「ラクをする」ってコトですね。
なるべく「つらい時間」を短くする!これが重要!
「楽しい時間」を多くとり、「つらい時間」はささっと終わらせる。
勉強でも、つねに「ん?ここはラクにやれないか?」と考える癖を身につけておくと、思ったよりも早く結果につながります。
なんか勉強になると、みんなまじめになりすぎちゃうんですよね。
私も勉強、超ラクしたい人間です勉強の工夫をするのが好きなんです。
では、ラクする方法をシェアします。
じゃあど~する
- 1.基本~標準問題だけやる。
- 2.「何を学んだ?」と自分に質問する。
- 3.捨ててもいいことを探す。
- 4.オールインワンの教材をそろえる。
- 5.解答を見てから、問題を解く。
どうですかね?
1個ずつ解説していくよ。
1.基本~標準問題だけやる。
問題集とか、隅から隅まで解こうとしてません?
よく、
- 「基本問題」
- 「練習問題A」
- 「練習問題B」
- 「入試問題にチャレンジ」
みたいな問題レベルがありますよね。
このうち、最初は「基本問題」と「練習問題A」だけでいいです。
それだけでも十分、力はつきます。
2.「今日、何を学んだ?」と自分に質問する。
ラクをするためには、「復習」を勉強にきちんと取り入れることがポイントです。
1分でできる復習法を教えます。
それは「今日、何を学んだ?」と自分に質問することこう質問することで、
「ん?今日何やったかな?」
と思い出そうとします。
もうこれで1回分の復習ですから。
3.捨ててもいいことを探す。
やらなくてもいいことって、実はけっこうあるんです。
いま、あなたがやるべきだと思っていることを紙に書いていきましょう。
そうすると、本当にやるべきことって意外と少ないことに気づくかも。
4.オールインワンの教材や文房具をそろえる。
オールインワン化粧水とかってありますよね?
あれも、「ラクしたい」という気持ちから生まれた商品ですよね。
勉強の道具も同じただのボールペンじゃなくて4色ボールペン。
単元別の問題集じゃなくて、ある程度まとまった問題集これがあると一安心
5.解答を見てから、問題を解く。
ラクしたい人は、解答の使い方が上手多くの人は、解答をただの「答え合わせ」のためにしか使っていません。
でも解答には、
「この問題はこういうやり方で解いてね」
という問題作成者の気持ちが含まれています。
まずは、解答を見て、「へ~、こう解くんだ」と把握してから解くこれおすすめです。
まとめ
ラクするということは、ストレスを減らすということ!
1〜5のうち、あなたにどの方法が合うかはわからないけど、自分に合いそうなものを選んで、行動してみてね。
みんていあ