勉強の悩み

【2度と挫折しない】成績を上げる勉強目標の立てる方法を具体的に紹介

標って決めてますか?

部活でも、「○○大会で金賞とる」とか目標があったほうが、やはり気持ちって変わるでしょ?

なので勉強も、どうせやるなら、ただ漠然とやるのではなく、目標を決めたほうがいいと思います。

目標があるのとないのとでは、同じ勉強量でもけっこう差が開くものです!

目標があいまいだと、目標を達成できないことが多いです。

目標があいまいということは、こういうことです。

「前回よりも点数とりたいな」(あいまい)
⇒何点を目指してるの?
⇒どれくらい勉強時間を増やすつもりなの?
⇒今から、どれくらい時間をとるの?

「勉強できないから、塾行く」(あいまい)
⇒目標は?
⇒勉強できるようになる?(あいまい)
⇒どれくらい勉強できるようになる?
⇒じゃあ、20点アップなら、どれくらい塾と自学習を頑張らなきゃいけないの?

などなど。

今思うと、それは、

ただの「願望」(こうなれば、いいのにな・・・ってこと)だったのかな?って思います。

  • 塾行けば、学力が上がるんじゃないですよね?
  • 塾で、「勉強して」「自習もすれば」学力があがるんですよね?

願望だけ言って、まあ、忙しいからいっかとか言い訳して何も変わんないみたいなことってよくあるんですよ。

目標ってのは、もっと具体的です。

あんまり、詳しく知らないのでイメージで書きますが。

目標「甲子園、出場だ!」

「関東で優勝だ!」

「東京都で優勝だ!」

「文京区で優勝だ!」

「週に5回練習して、毎回の練習では、振りかえりをして、チームワークを高めるぞ!」

⇒最終的な行動目標!!!

みたいに、大きな目標から、小さな目標へ。小さな目標から、行動レベルの目標へ。

こういうのが、いい目標ですね。

「甲子園行きたいな。へへへ・・・」ってよだれたらしてるようじゃ、絶対願望はかなわないのは、あなたでもすぐわかると思います。

あなたは今まで、「あいまいな目標=願望」をたてがちですよって話でした。

では、どうやって目標を立てればいいのかシェアします。

じゃあど~する

学年1位の目標の立て方
  • 1.具体化する。
  • 2.期限を決める。
  • 3.誰かと競う。
  • 4.ぎりぎり手が届きそうな目標にする。
  • 5.ぶっとんだ目標に。

どうですかね?

1個ずつ解説していくよ。

1.具体化する。

具体化は力です。

人が目標を達成できるかどうかは、どれだけ具体的にその目標を考えているかによります。

×「今月は数学がんばる」

「今月は、2次関数の問題集のA問題は解けるようにする」

他にも、

×「勉強できるようになりたい」

「次の中間テストで順位10アップ

他にも、

×「単語できるようになりたい」

「毎日単語5分見る」

などなど。

2.期限を決める。

「いつまでにやる」と期限を決めるといいです。

普通は、

「この目標を達成するには、どれくらいの時間かかるだろう?」

と考えて期限を決めますよね?

逆に、

「期限は今週末までじゃあ、その期間でできることって何だろう?」

と考えても楽しいかも。

3誰かと競う。

一人でやらないで、誰かと競えば、もっといつの間にか、いい結果でるかもしれません。

「単語テスト、お前にだけは勝つ!」

「毎回、5問以上ミスできないぞ」

◎「そのためには前日に30分は勉強。当日にも直前の集中力必要だ。」

みたいにね。具体的になったでしょ。

私は、競う方式だと、毎回缶ジュースをおごるはめになったので、なんか放棄した記憶もありますが。

「一人じゃない!」って思えるのが大事です。

4.ぎりぎり手が届きそうな目標にする。

目標がなかなか思いつかない人は、まずはぎりぎり自分の手が届きそうな目標にしてみてはどうですか?

がんばって背伸びして、爪先立ちで、腕をぐーっと伸ばしたら届くような目標、「できる……かも?」って思うくらいの目標。

定期テストで60点の人なら75点を目標にする、くらいな最初はそれでもいいかもしれないです。

5.ぶっとんだ目標に。

人が目標を決めるとき、

「いまの自分にできそうなこと」

にしがちですよね。

たまには、ぶっとんだ目標に挑戦してもいいと思いますよ。

「ぶっとんだ目標」とは、「どうやれば達成できるか」がまったくわからないってことです。

そういう目標のほうが成長できる幅は広がります。

英語が「2」の人が、海外の学校を志望校にするとかです。

最後に

ある小学6年生の作文を紹介しますね。

僕の夢は、一流のプロ野球選手になることです。

そのためには、中学、高校と全国大会に出て、活躍しなければなりません。

活躍できるようになるためには、練習が必要です。僕は3才の時から練習を始めています。

3才から7才までは半年くらいやっていましたが、3年生の時から今までは、365日中、360日は激しい練習をやっています。

だから、1週間中で友達と遊べる時間は、5~6時間です。

そんなに練習をやっているのだから、必ずプロ野球の選手になれると思います。

そして、中学、高校と活躍して、高校を卒業してからプロに入団するつもりです。

そして、その球団は、中日ドラゴンズか西武ライオンズです。ドラフト入団で、契約金は1億円以上が目標です。僕が自信のあるのは、投手か打撃です。

去年の夏、僕たちは全国大会に行きました。

そして、ほとんどの投手を見てきましたが、自分が大会NO1選手と確信でき、打撃では、県大会4試合のうち、ホームラン3本を打ちました。

そして、全体を通した打率は5割8分3厘でした。このように、自分でも納得のいく成績でした。

そして、僕たちは、1年間負け知らずで野球ができました。

だから、この調子でこれからも頑張ります。

そして、僕が一流の選手なって試合に出られるようになったら、 お世話になった人に招待券を配って、応援してもらうのも夢の一つです。

とにかく、一番大きな夢は、プロ野球の選手になることです。

知ってる人は、知ってるかな?

これは、イチロー選手が小学6年生のときに書いた作文です。

すごいよね。

「野球選手になりたい!」という、子どもたちはたくさんいると思うけど、契約金はいくらで~、と具体的に書いているのはさすがイチロー選手です。

さらに、夢を叶えるために友達と遊べるのは何時間しかない。と、

「何かをするために、何かをしない」という考えを、小学6年でしっかり持っているのも感激だね。

夢は、どんどん具体的にするといいっていうよね。

  • 単に「お金ほしい。」ゃなくて、「○○円ほしい。」と考える。
  • 「いいところに住みたい。」じゃなくて、「○○にすみたい。」
  • 「いい大学に行きたい!」じゃなくて、「○○大学○○学部○○学科にいきたい!」と思う方が、良い結果につながるんですね。

まとめ

目標があると頑張れます!

1〜5のうち、あなたにどの方法が合うかはわからないけど、自分に合いそうなものを選んで、行動してみてね。

みんてぃあ