努力ゼロでTOEICのスコアをあげる方法があったら知りたくないですか?
TOEICは、勉強と対策をした分がしっかり報われる試験です。
そのため、勉強しないで高得点をとろうというのは(帰国子女でもない限りは)無理な考えです。
しかし、
- せっかく勉強してきたから、5点でも高い点数を取りたい!
- 会社に受けろって言われたから受けるけど、全く勉強していない。。。
- でもあまり低い点数は恥ずかしいから取りたくない!
という方もいらっしゃると思います。
そこで、試験当日に使える裏ワザを紹介しますね。
何も知らないまま受験するのと、裏ワザを活用して受験するのでは点数が異なってきます。
実践するだけで努力ゼロでスコアが30~50点上がる裏ワザです。
他のブログでは「この問題はこうやって解きましょう」というテクニック的な話が裏ワザとして紹介されています。
そんなものは裏ワザでも何でもありません。
TOEICの裏ワザには、
「ホワイトな裏ワザ」と「ブッラクな裏ワザ」
があります。
◎ホワイトな裏ワザ◎
TOEICの試験のルールに反しないものです。
◎ブラックな裏ワザ◎
TOEICの試験のルールに反するものです。
つまりは不正⾏為です。
ブラックな裏ワザも紹介しておきますが、それを実⾏するかどうかは完全にあなたの⾃⼰責任でお願いします。
ホワイトな裏ワザ
裏ワザ1:マークシートに慣れる
超当たり前の話ですが、TOEICはマークシート上の解答に該当する(A)~(D)を200問黒く塗りつぶす試験です。
この「マークシートを塗りつぶす」という作業は、誰でもできる簡単な作業なので軽視されがちです。
しかし、ある程度以上しっかり慣れておかないと、本番で足元をすくわれかねない要素になるので注意が必要です。
とくに多くの人が意外と想定できていないのが、
本番ではつい丁寧にマークを塗るので、普段以上に時間がかかってしまいやすい
という点です。
マークシートに記入する練習を全くしていないのは論外として。。。
ある程度その練習をして自分では慣れているつもりの人でも、実際の試験においては慎重になります。
1つ1つのマークをいつもより丁寧に塗りつぶして行くことになります。
1つ1つの塗りつぶし時間は微増でも、それをトータルすると事前に予想していた以上の時間となります。
結果、問題を終わらせるのに大幅に時間がかかってしまうことがあります。
事前にそこまで想像できればいいのですが、多くの人は本番で突然いつも以上に丁寧にマークを塗り出します。
気持ちは痛いほど分かります。
しかし、その丁寧さが積もり積もってトータルの残り時間をどんどん侵食していき、肝心の問題を解く時間を奪っていきます。
このため、事前に試験のシミュレーションしてください。
本番においてはマークを塗るのに、予想より少し時間がかかってしまう可能性もある点も考慮して対策することです。
と同時に、本番でいきなり丁寧になりすぎないように、当日もいつも通りスピーディにマークを塗ることを忘れないようにしてください。
私がマークシートに慣れた方法は以下の通りです。
- 手順1.TOEICの公式問題集をはじめとしたマークシートが付属されている参考書のマークシートをコピーしてストックしておきます。
- 手順2.仮に練習であっても回答はマークシートに書くようにします。
- 手順3.こうすることで、マークシートを塗る作業に慣れて速くなり、問題⽤紙からマークシートまでの⼿の移動時間が速くなります。
- 手順4.わずかな時間ですが、時間がないTOEICにおいてはやっておいて損なしです。
裏ワザ2:芯の太いシャーペンを使う
この裏ワザは数百円のお⾦を⽀払うだけですぐにできてしまう超おすすめの⽅法です。
TOEICは200問すべてマークシート形式で回答をしていくことになります。
多くの⼈が意識をしていませんが…
ただでさえ時間のないTOEICの試験時間の中でマークシートを塗りつぶす時間というのはバカになりません。
特にリスニングセクションではマークシートを塗るのに時間がかかってしまうと先読みに影響が出てしまいます。
正確に時間を計ったことはないのですが、1つ塗りつぶすのにだいたい2秒くらいかかっています。
マークシートを塗りつぶす無駄な時間を半分にして、その浮いた時間を問題を解くために使⽤するのが芯の太いシャーペンです。
私がTOEICで愛⽤している芯の太いシャーペンは、こちらになります。
芯の太いシャーペンがあれば1つのマークを1秒程度で塗ることができます。
そして、浮いた時間で1問でも多く問題を解けるようになります。
芯の太いシャーペンは買うだけでTOEICを有利に戦えるようになるので、必ず⽤意して本番に臨むようにしてください。
項目 | 100問塗る時間 |
普通のシャーペン | 210秒 |
マーク専用のシャーペン | 90秒 |
塗り方を変えるだけで約2分ほど節約されるので、2~5問程度多く解答できます。
この裏技は、リスニング中に強い効果を発揮します。
リスニングで高得点を取るには「先読み」が必須になりますが、先読みをするには解答をマークする時間を可能な限り短くする必要があります。
マークは雑に塗ってもいい?
あと、参考までにですが、マークはそんなにきれいにしなくても読み取ってくれるみたいです。
以下のように、マークシートリーダで、どんなマークであれば読み取れるのか実験した人がいます。
こちらにあるように、少々枠からはみ出したり、マーク内に空白があったりしても読み取られます。
極端な話、線だけでも認識される模様です。
もちろん、TOEICの本試験で、上記の実験通りに微妙なマークを読み取ってくれる保証は無いので、ある程度はちゃんとマークするのが無難です。
ただ、そこまできれいに塗りつぶそうと神経質にならなくてもよい、というのは頭に入れておきましょう。
裏ワザ3:合法カンニング
TOEICはルールとして、問題⽤紙にも回答⽤紙にも塗りつぶすマーク以外は何も書いてはいけません。
つまり、
「ペンを動かすとき=正答だと思われるものを塗りつぶすとき」
と概ね⾔うことができます。
これをリスニングのパートで利⽤します。
⾃分の周りの受験者がマークシートを塗りつぶすタイミングを感じ取り、どれが正解かを推測してマークを塗りつぶすという⽅法です。
ただし注意すべき点として、消去法を利⽤して回答をしている場合、塗りつぶすタイミングと正答として選んでいる問題にズレが⽣じるということです。
A、B、Cまで聞いて正答がなければDが正答ということで、消去法で考えている場合は、CのタイミングでDをマークする場合があります。
この裏ワザはかなり他⼒本願なものなので、あまりおすすめはしません。
⾃分の英語⼒にまったく⾃信がない、だけど点数だけは必要という場合のみ利⽤を考えてください。
また、誰の回答を真似するのかもかなり重要です。
⾼校のときのテストなどの場合は、クラスメイトとテストを受けるので、誰を真似すべきかは事前に分かっています。
もちろん成績が良い⼈のを真似するべきですよね。
しかし、TOEICとなれば周りは初対⾯の⼈ばかりなので、誰の真似をしていいのかが分かりません。
そこで私が有効だと思う⽅法は、まずはTOEICの申し込みが開始になったらすぐに申し込みをします。
申し込みをすぐにする⼈というのはTOEICに対する意識が⾼い⼈なので、⾼得点を狙っている⼈である可能性が⾼いです。
そして、TOEICは概ね申し込み順で座席が割り振られているので、あなたも早く申し込みをすれば、⾼得点を狙っている⼈のそばの席を陣取ることができます。
さらには当⽇試験会場で、席の近い⼈の中で⾃分が真似をすべき⼈を⾒つけます。
このときポイントになるのが、その⼈が持ってきている教材です。
その教材が上級者向けのものか、初⼼者向けのものかによってその⼈の実⼒がだいたい分かります。
もちろん、上級者向けの教材を使っている⼈の回答を真似するようにしましょう。
⾮道徳的な⽅法ではありますが、カンニングをしているわけではないのでホワイトな裏ワザと⾔えます。
TOEICテストを3月に受けるのがおススメです。
というのも、TOEICは偏差値方式で点数を出すので、周りの受験者の点数が低いほど、あなたの点数は上がります。
つまり、同じパフォーマンスだとしても、受けるタイミングによってあなたの点数が変化するわけです。
◎3月がオススメな理由◎
3月は変わり目の月で、中学生や高校生など学生が最も多い時期になります。
結果、平均点が下がることに。
なので、自動的にあなたの点数が上がるわけですね。
裏ワザ4:リスニングの時間にマークシートを塗りつぶさない
これは向き不向きが分かれる裏ワザです。
TOEICのリスニングは⼀度しか問題⽂も回答⽂も読み上げられません。
つまりはそれを聞き逃したら終わりということです。
◎Part1と2◎
Part1, 2は、設問と設問の間に比較的余裕があり、しっかり解答をマークする時間は十分にあります。
従ってPart1, 2は、
設問ごとに答えをしっかりマークする
で良いです。
◎Part3と4◎
一方、リスニングのPart3, 4は、次の問題が始まるまでに設問の先読みをする必要があります。
先読みとは何ぞやという人はこちらを参照してね
従って、時間がかなりタイトで、マークを塗りつぶす時間が惜しいです!
そこで、Part3, 4については、
マークの本塗りはせず、下書き(例えば、線を引くなどして印を付ける)に留める
がおすすめです!
イメージとしては以下のようなかんじですね。
上の写真のように、Part 3,4を解いている最中は、解答の選択肢に線を入れておきます
つまり、しっかりとマークを塗りつぶすことはしない。
どういうことかというと、⾃分が正解だと思ったものに対して回答⽤紙にチェックのみをしてその時は塗りつぶさないということです。
塗りつぶすことなくチェックのみにすることで、塗りつぶす時間を最短にして聞き逃しを防⽌します。
下書きした箇所は、リーディングのときの時間を使って清書(しっかりマークを塗る)をします。
これによりリスニングの正解率を上げるという裏ワザです。
裏ワザ5:試験中に深呼吸をたくさんする
TOEICで英語⼒と同じくらい必要になるのが集中⼒です。
試験時間は2時間なのですが、この2時間は休みなく、常に頭をフル回転させる必要があります。
これによる脳の疲労はすごいものがあります。
そこで試験中に簡易的に脳を休め、リフレッシュする⽅法としておすすめなのが深呼吸です。
試験中にイライラしたり、集中⼒が落ちていると感じたり、頭が働かなくなったり、あきらめたくなったりしたらとにかく深呼吸をするようにしましょう。
これだけで脳は⼒を取り戻すことができます。
そんなことかよと思われる⼈もいるかもしれませんが、深呼吸によるパワーの回復はバカにはできません。
ぜひ試験本番でやってみてください。
- 手順1. ゆっくりと 4 秒 (以上) 数えながら、意識して鼻から空気を吸い込みます。胸ではなく、お腹が膨らむようにします。
- 手順2. 同じく 4 秒 (以上) 数えながら、口からゆっくりと息を吐き出します。口は大きく開けても、すぼめてもかまいません。楽な方法で行ってください。
- 手順3. 以上の動作を 1 分間以上繰り返します。
続いて、ブラックな裏技になります。実⾏する際は完全に⾃⼰責任でお願いします。
ブラックな裏ワザ
裏ワザ6:リスニング開始と同時にパート5を解く
TOEICは時間が限られている試験です。
そのため、リスニングで時間が余っている場合にリーディングの問題を解くことで時間を捻出できるとよいですよね。
そのため、リスニング中にリーディングを解くのがいいでしょう。
リスニングはパート1から始まります。
パート1のディレクションは毎回同じなのでこれを意識して聞く必要はありません。
そのため、この間にパート5の⽳埋め問題を解いてしまうという裏ワザです。
この裏ワザは2013年から不正⾏為とされるようになりました。
しかし、私は今でもTOEICを受けるたびにこの裏ワザをしている⼈を⾒かけます。
つまり、不正⾏為ではあるが⾒つからない⽅法というわけです。
実際にこの⽅法でパート5を5〜8問程度回答することが可能です。
リスニングパート中にリーディングパートの問題を解くことは、昔は一般的なTOEICのスコアを上げるテクニックとして有名でした。
しかし現在では、TOEIC公式ホームページ上で、リスニング中にリーディングパートを解くことを禁止しています。
リスニング中にリーディングパートを見ることは、不正であり、カンニングと同じ扱いにされます。
もし発覚した場合は試験官から警告や注意を受けるだけでなく、悪質な場合は採点なし、受験資格はく奪、学校や企業への通知など、重い罰則を受けることになります。
理由としては、リスニングとリーディングの点数を正確に算出するためであると思われます。
*やるやらないは自己責任でお願いします。
裏ワザ7:試験終了後にマークシートを塗りつぶす
よく⾔われていることが、試験の終了時間が近づいたら、解くことができていない問題のマークを全部塗りつぶすということです。
しかし、実際には試験時間中ではなく、試験終了後にも⼗分塗りつぶす時間があります。
私はこの裏ワザは使⽤していません。
ですが、毎回のように試験時間終了後にマークシートを塗りつぶしている⼈を⾒かけます。
そして、それが試験官に⾒つかってしまったということも⼀度もありません。
結局は試験官も⽇雇いのアルバイトである可能性が⾼いため、そこまで真剣に不正⾏為に⽬を⾒張らせていないということです。
まとめ
ホワイトな裏ワザとブラックな裏ワザを紹介しました。
- 裏ワザ1:マークシートに慣れる
- 裏ワザ2:芯の太いシャーペンを使う
- 裏ワザ3:合法カンニング
- 裏ワザ4:リスニングの時間にマークシートを塗りつぶさない
- 裏ワザ5:試験中に深呼吸をたくさんする
- 裏ワザ6:リスニング開始と同時にパート5を解く
- 裏ワザ7:試験終了後にマークシートを塗りつぶす
どれも簡単にできる裏ワザです。
ぜひ、使ってみてください。
みんてぃあ